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住宅省エネ2024① 窓のリフォーム

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2024/03/15

 日本経済はようやくデフレを脱し、インフレに突入している感がありますが、それと同時に光熱費の高騰に頭を悩ませている方も多いと思います。
 特に気になるのはエアコンで、夏と冬の電気使用量の約1/3がエアコンという試算もあります。日本の住宅は、実は世界的に見て断熱性能が低く、冬は寒く夏は暑いのが一般的です。外に逃げ出す熱を減らせれば、電気代やガス代を節約できるので、家全体をリフォームして断熱性能を高めるのが理想なのでしょうが、そうそう簡単にはできません。そこで今注目を集めているのが窓のリフォームです。冬の時期、暖房している室内の熱が外に逃げ出す割合は、窓からが約6割と高いのです。窓のガラス部分から熱が逃げていくのはもちろんのこと、アルミのサッシも要因のひとつです。アルミは熱伝導率が高いので、外気と室内の温度差で結露もできやすく、枠を通してどんどん熱が逃げていってしまいます。
 今、リフォーム会社への問い合わせが増えているのは、樹脂製の内窓を設置して二重窓にすることです。窓全体を取り換えるよりも比較的安く済みます。
 現在環境省では「先進的窓リノベ2024事業」を行っていて、最大200万円の補助金が交付されます。

「先進的窓リノベ2024事業」の簡単な概要はこちら

「先進的窓リノベ2024事業」の詳細についてはこちら